滋賀県大津市、琵琶湖の湖畔にあるソープ街・雄琴(おごと)。今では最寄りのJR駅が「雄琴」から「おごと温泉」に変更されるなど、ソープ街としてのイメージを払拭しようとしているムードを感じますが、依然として日本有数のソープ街であることに変わりはありません。
そんな雄琴ですが、以前と比べると廃業する店がチラホラ出てきて、街を歩いていると元ソープランドの廃墟を目にすることも多くなりました。「風俗街+廃墟」という私の好物コンボを見られるということで、現地を歩いてみました。
メイン通りであってもジワジワと増える元ソープランドの廃墟
雄琴のメイン通りは、「シルクロード」と「ゴールデンゲート」の看板で結ばれたU字型の道路です。地図で見ると、ココです。このU字になっている道沿いに、たくさんのソープランドがあります。

なお、この南側にある川沿いにも「川筋通り」というソープランド通りがあります。
それでは、まずはメイン通りであるシルクロードのゲートから入っていきましょう。

シルクロードのゲートは立派に輝いていますが、その奥がイマイチどうもギラギラしていない感じがしますね。よく見ると元喫茶店が風俗店を経営している会社(業者?)の事務所になっていたりします。
風俗求人誌に出している業者名と同じだったりするので、求人のための面接に使っていたりするのかも。
通りを歩いていても、何か暗いんですよね。もうすっかり夜になっているので、営業している店は看板がギラギラ輝いていないとおかしいんですが。逆に看板に明かりが灯っていないところは、廃墟なのかもしれません。

「鎌倉御殿」、こちらはバリバリ現役です。この何ともいえないネーミングと、国道161号から見える堂々たる建物は、雄琴ソープ街のランドマークともいえます。

通りをどんどん進んで行くと、単に営業時間ではないのか、すでに廃墟なのか判断が難しい建物もあります。雄琴ソープ街の公式サイトを見ると営業中の店にしか名前が入っていないので、どちらか判断が難しい建物の大半がすでに営業していない、つまり廃墟だということが分かりました。
それでは、キョロキョロしながら先に進んで行きましょう。




後半の2軒は、現役のようです。
こうして通り全体を俯瞰で見ると、結構ギラギラ感はあるんですけどね。

それにしても、ソープランドのこうした独特の世界観?が大好きです。センスだけを見ると、まさにラスベガス。
そんなこんなで油断していると、また廃墟に出くわしたりします。

そして、U字型のメイン通りを通り抜けてもう一方のゲート「ゴールデンゲート」まで来ました。

別の日、朝方に同じところを眺めてみました。このほうが全景が分かりやすいと思います。


雄琴ソープ街の裏側には、あまり知られていない畑が
雄琴ソープ街のメイン通りを歩いているとソープランドのギラギラした建物にばかり目が行きがちですが、その裏側には意外にも畑が広がっています。雄琴は大津市の中でも郊外にあるので、本来はこれがこの辺りにありがちな風景なのかもしれません。

裏側から見てもソープランドの建物は独特なのですぐに分かりますが、表側ほど派手にしていないので、ラブホテルのようにも見えます。

しかも、ソープ街の裏側にある畑は単なる片手間という感じではなく、ハウスまで作ってかなり本格的です。このあたりの農家が本格的な農業をしているものと思われます。
ソープランドの建物の真裏に来ると、この何ともいえない風景に出会えます。

ソープランドといえども、裏側は普通(?)の建物ということですね。
もうひとつのメイン通り「川筋通り」は大好物の行き止まり
U字型になっているシルクロードとゴールデンゲートの通りから南側に、もうひとつのメイン通りである川筋通りがあります。こちらは川沿いの1本道にソープランドが並んでいます。
それでは、こちらも入っていきましょう。

こちらも10軒近くのソープランドが並んでいるんですが、如何せん一本道で突き当りが行き止まりになっていることもあって、ソープ遊びをする人以外が通ることがなく、散歩をしているとかなり客引きに警戒されました。
そのため写真はあまり撮れずです。

この写真の奥が行き止まりになっているんですが、そこまで差し掛かったら客引きに「ここから先は行き止まりなので引き返して」と言われました。見ると道はあるんですが、確かに通れないようにしてあります。なぜ引き返さないとならんのかと聞いてみましたが、「いいから引き返して」の一点張りでした。客ではないと思ったら極端に警戒するという、風俗街あるあるでした。

仕方ないので、行き止まりになっているところを撮影して、川筋通りの入口付近まで引き返しました。
ここに入ってくるクルマのうち、嬢や客の送迎をしているクルマはハザードランプをつけたまま入ってくるルールになっているようで、そうではないクルマが入ってきたら客引きが飛び出して行って呼び込むという風景を目の当たりにしました。
引き返している最中、某ソープランドの駐車場に猫のたまり場がありました。

風俗街や廃墟を探訪していると、かなり高い確率で猫と遭遇します。猫はどこでも住めるんやなぁと改めてリスペクトです。
ソープ街から近く、琵琶湖の湖畔にも少々香ばしい風景が
ところで、雄琴は琵琶湖の湖畔にあります。雄琴ソープ街の裏側に行くと、すぐ近くに琵琶湖が見えます。せっかくなので、もっと琵琶湖に近づける場所まで散歩してみました。
夕方だったこともあって、水面はまるで鏡のようです。

この対岸に見えているのが、雄琴ソープ街です。
これらの風景は、琵琶湖グランドホテルや雄琴臨水公園側から見たものです。

もう少し散歩をしていると、琵琶湖の湖岸ギリギリのところにちょっと香ばしい風景を見つけました。
河川敷や砂防ダムの中など、本来は人が住んだり使ってはいけないところに住み着いたり、勝手に耕作をするといった風景がありますが、ここにもそれに近い風景がありました。

湖岸ギリギリに建っている住宅から、何やら意味深な階段が出ています。これはおそらく、それぞれの家から勝手に出している階段で、湖岸を庭のようにしていたり、耕作したりしている模様です。
それをやめるように注意する看板が立っていますが、この看板があるということは、そんな香ばしい争いがあるということですね。

この看板の後ろにはみかん?柿?と思しき木もあります。こんなんどう考えてもこの近くの誰かが植えたに決まっているので、砂防ダムや河川敷でよく見られるような風景の一種であることを示しています。
ソープ街の裏側だけでも十分面白いのに、こんな面白い風景にも出会わせてくれた雄琴に感謝です。



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